Balayage (バレイヤージュ)

 

 

 

最近作ったバレイヤージュ(いわゆる外国人風カラー(白人風カラー) )のデザインを6つ載せときます。

 

サロンワークの合間にiphoneで撮ったものになりますが、一言でバレイヤージュと言ってもデザインは様々なのでご参考にまで。

 

 

 

 

 

 

 

バレイヤージュはハイトーンですがトップと根元周辺がダークトーンになる為そんなに派手な印象にはならず、上品な印象のままハイトーンの透明感をお楽しみ頂けます。

 

画像にもある様にトップにハイトーンの筋感を残すので、30、40代の方の多くが悩まれている、出始めの白髪が気にならなくなります。

搔き上げるたびに筋感が変化するので、白髪が分からなくなると同時に、根元を地毛のトーンまで下げるのでプリンにならず月イチのメンテナンスも不要です。

一度しっかりベースのデザインを作れば4〜6ヶ月の間は、気分を変えたくなったタイミングのメンテナンスカラーのみで大丈夫です。

根元まで全体ブリーチされた髪からでも施術可能です。

 

 

都会では徐々にミドルエイジにも浸透して来ていますが、地方にはハイライトやグラデーションすらきちんとデザインできる美容師が少ない為、オレンジで極太のハイライトみたいな髪の方や、くっきり境目の入ってしまったグラデーションにしたかったんだろうな・・という髪を見かけたりする事がまだ多々あります。

 

技術は蓄積です。やり方だけ教わっても即時に出来るという訳ではありません。

日々の探求と実践の積み重ねで、習うより慣れろ、の世界です。

 

 

美容師は一生勉強だなと、歴20年目の今日に常々感じます。