アメリカ人美容師さんの手によって失敗されたアメリカ人のお客様のグラデーションカラーの手直しをニッポン人の僕に頼むと言う様な妙な事例が結構あります。
他人のあげあし取るのは良くないのでビフォアの写真は掲載やめときます。
修正後
元々のレッド系の色をローライトとして再利用してコントラストつけてます。
よく、英語が話せるから外国人のお客様がたくさん来て良いですねー的な事を言って頂きますが、もちろんコミュニケーション能力は大事ですが西洋人の髪をコントロールするスキルも同じく大事で、どちらも必要不可欠だと感じます。
骨格、髪質、色素、感覚、全てが違う生き物ですので。
そして、それらの語学と技術はボケーっとただ海外に居ただけでは身に付くものでは無く、欲さないと自分のモノにはならないと言う事は100%経験上言えます。
中学生の頃、新聞配達で稼いだバイト代はたいて買って今も履いてるこのパンツ。
イギリスのデザイナー、故クリストファー・ネメス氏のブランドNEMETH(ネメス)。
90年代後半にサブカルの中に居た不健康ティーン達なら御存知だとは思いますが、
そのネメスがなんと今期のルイ・ヴィトンとコラボ。
コラボと言うかオマージュ。
たまりません・・・。
詳細 ↓
http://www.fashion-press.net/news/14819
2015 - 2016 A/W
いつも御来店ありがとうございます。
最近オーダーの多い、室内で見るとほぼ黒だけど日中の屋外で見るとアッシュがかってるこの色。抜けかけの色がたまらないらしいです。
皆さんも自分の髪色を見る時は、だいたい直射日光の当たらない昼間の屋外で確認して下さい。室内では照明の種類によって大きく髪色が変化してみえるので、太陽光が一番本当の髪色を映し出してくれます。
ですのでRedbedhead内のほとんど全ての照明はオープン時より、5000ケルビン前後(曇りの日の日中ぐらい)の色温度に合わせています。
よくお客様の来店時に、ここの鏡で見るとプリンが目立つとか家で見るのと色が違って見える!っと言われる理由は鏡ではなく照明だと思われます。
顔を細くみせる鏡や、髪や肌の色を綺麗にみせる照明はたくさん存在するとは思いますが、ココでは良くも悪くもお客様の為と自分の技術の為に真実を映す様にしております。
いつもありがとうございます。
トップを青味の強いグレイにして瞳の色とピッタリ合わせて統一感。
原色系のカラー、特に2色以上の組み合わせの場合は下品にならない様に組み合わせます。
まずカットとの組み合わせ。あと色の構成。
とりあえず派手にやりゃあ良いってもんでもないので、シンプルなスタイル同様似合わせが大事です。その人の趣味思考、ファッション、雰囲気。
頭、顔(メイク)、衣服、これらの一つでも欠けると全体の完成度が下がります。
ギャルもコンサバもパンクもヴィジュアル系もモードもカジュアルも同じで、大都市にくらべて地方都市のファッションカルチャーがぼんやり見えるのは各々のジャンルで完成度が惜しい方が多いのが原因なのかと思います。
逆に都会は各ジャンル極めてる方が多いので全体のレベルが高いのかと。
でも結局ファッションは自己表現だと思うので、自分の精神性と合ってるものをまとってる人が一番見ててシックリくる様な気がするので最終的にはそこが一番大切なのかなとも思います。
明けましておめでとうございます!
今年の初夢は、カブ(原付)で二段階右折を無視して右折したら警察に捕まると言う夢で、しかも罰金が22000円と言う法外な金額で、払うかボケ! 払え! 払わん! 払え! 払わん!の口論の末に目覚めると言う最高のスタートでした。
っと言う具合に本日よりアクセル全開で始動しておりますので、今年も宜しくお願い致します!