年末のご挨拶。
今年も大晦日まで沢山の御予約ありがとうございました。毎年この日に1年を振り返ってみて、皆様のお陰で充実した美容師道を送らせてもらえてる事に感謝しています。
今年は僕自身としても新店舗 ザ ヴァーズのオープンもあり変化の年となりました。
ここ2、3年くらい頭の中にあった新事業の構想とレッドベッドヘッド自体の発展という2つの事業計画を、立地を活かして同時にニコイチにして開始致しました。
僕の経営理念は「損して徳取れ」ですので、変化の理由としては目先の経済的発展が第1目的では無く、ここ1、2年くらいずっと感じていた、自分の中の「バネ」が伸びてしまってる感覚。
技術職の自営業で毎日忙しくさせてもらってる現状だけでとてもありがたい事だとは承知の上なのですが、筋トレやランニングと同じく初めは凄く効果を感じれるかも知れませんが、そのうち身体が運動をこなし出し筋肉痛も来なくなり、当たり前になってしまう感覚。
伸びてしまったバネはもう一度縮めないと飛躍出来ないので、そのバネをどういう負荷をかけてどう縮めるかを模索した結果、新店舗での技術者への独立支援と後進の育成、そして1人だと起こらない課題を生み、僕自身の成長に繋げる事。
教えて育むのが「教育」ですが、その中で僕も教わる為です。技術的にも人間的にも。
そして、ザ ヴァーズはあくまでも我々自立した技術者にとっての、ステップの為のステップの場です。
僕の頭の中に描いてる未来予想図の為には、やらなくてはいけなかった基礎作りの様なものです。
人と働くのが嫌になって、勢いで独りで始めた美容室。
そして今。
そしてこれから。
どうなるのか、どうしたくなるのかは自分でも分かりませんが、ハッキリしてる事は、退屈な人生を歩めない性分だという事だけは自分でも知っているので、今後も時間をかけてでも、鍛錬し、策を練って、別に美容は勝ち負けでは無いですが人生観や感覚的な部分の中で、自分の成長に繋がらない勝ち戦では無く、勝てるか分からない格上の相手に勝負を挑み続けたいと思います。
来年以降も、水をあげないトマトの方が甘く実る理論で自ら追い込んで参りたいと思いますので、皆様の沢山の愛のムチお待ちしております✂
尚、新年は6日からの始動になります、休業中の御予約及びお問い合わせは、InstagramのDM及びLine(ID: redbedhead)もしくはEmailから宜しくお願い致します。
皆様、良いお年をお迎えに下さい。
2019年も宜しくお願い致します。
Kohsuke
チェリーピンクレッド
退色中、退色後もオレンジ系にはならずピンクに退色します。
いつも御来店ありがとうございます。
エメラルドグラデーション
御来店ありがとうございます。
インナーシルバー
✖️
刈りボブ
いつも御来店ありがとうございます。
青髪のお父さん
✖️
ハイウエストな息子
毎度ご来宮ありがとうございます。
12月は大晦日まで、通常通り毎週火曜定休となります。
新年は
元旦〜5日(土)
が
休業となりますので宜しくお願い致します。
フェード
Thanks for coming.
チェリーレッド
いつも御来店ありがとうございます。
アッシュパープル
御来店ありがとうございます。
ピンク系グラデーション
×
切りっぱなしボブ
ヘアカラーにおいてよく起こりがちな色認識の相違。
「ピンク」と言っても各々の頭の中に思い描いてる色がどんなピンクなのか。
時々、「暗めのピンクで。」って言われますが、僕の頭の中には濃いピンクはあっても暗いピンクは在りません。赤系もしくは紫系統の色の明度が高くなるとピンク味を感じてくるだけで、ピンクを暗くしていくとピンクには見えないと思われます、特に髪の毛においては。
このグラデーションカラーはそれを逆手にっ取った、
明度と彩度の差でのみ見せる自然なグラデーションです。
いつも御来店ありがとうございます。
2000年あたりのギャルっぽいカラーして欲しいという
ある意味難易度の高いオーダー。
携帯電話のアンテナ超長いの付けて、その先端を七色に光らせながら
ストラップ大量にぶら下げて、
髪の中にアンテナ突っ込んで電波良くなるって信じ込んでそうなギャルを思い出しながら
「メッシュ」入れました。
egg風ガンメッシュ。
いつも御来店ありがとうございます。
Fade
Thanks for coming.
レッドカッパー
✖️
ショート刈りボブ
いつも御来店ありがとう御座います。
11月は毎週月曜が定休日になりますので
ご予約の際はお気を付けください。
尚、12月からは通常通り火曜定休に戻りますので
宜しくお願い致します。
The Vase の行にカットを、麻子にカラーと写真を撮ってもらいました。
撮られる側はあまり慣れませんが・・・
2人ともに各々の方向で頑張ってます。
新サロン&新プロジェクト
The Vase -hair design lab-
(ザ ヴァーズ ヘアデザインラボ)
始動!
New Shop & New project
[ The Vase -hair design lab-] has begun!
概要説明①
ここThe Vase は、[個]に特化した美容室です。
様々な業種で、こと技術職においては特に、集団の時代から[個]の時代にシフトしてます。
集団の持つブランド力など、ひとたびその集団を離れれば、個人にとっては何の力にもなりません.「どこどこに居た、誰々と知り合い」などでは全く通用する時代では無いのです。
その中で問われる個人の色や能力。それを存分に発揮できる環境を作りました。
ここで働く人間は、企業の力に守られない事と引き換えに、表現の自由を手にします。
ただし、自由を手にするという事は、同時に責任も手にするという事です。
この国のこの業界の悪しき風習である、アシスタント時代は個性出して良いけど、スタイリストになったら万人受けしなさい、店の色に合わせなさい。といった時代錯誤な事の真逆をやります。
たとえどんな色であったとしても、自分の持つ色で勝負でき、自分の考えで行動し、セルフマネジメントとセルフブランディングを行います。
働いてる店からやれと言われ嫌々やらされてるSNSと、自発的に行う自己アピールの差、
安いから、近いからと言って訪れるお客様を施術するのと、自分の世界観を気に入って遠くから来てくれるお客様を施術する事の差。
それを事業資金や不動産を借りるというリスクを背負わずに体感体現できる場所です。
私はその枠組みと仕組みを作り、あとのアウトプットは各々個人の自由です。
通常の美容室の雇用形態とも、ただの業務委託とも違う、縦割り化された個々での組織づくりという革新的な組織形態に挑みます。その中で、技術研究及び教育、人材育成、自立支援を同時に行います。
概要説明②
私はこれまで通りRedbedhead として活動を続けますが、専属アシスタントを付けての両店舗での施術となります。
ただし、仕上がりを直接左右する施術(カット、カラーの塗布、パーマのワインド等)は全て私ひとりの手によって行います。
Redbedhead のお客様には私と専属のアシスタント以外の人間が触れる事は基本的にはございません。
現在御来店くださっているお客様に出来るだけご迷惑をかけずに、質を落とさず、そして希望の日時に御来店してもらえる様、考慮した結果の事業形態ですので御理解のほど宜しくお願い致します。
メンズボブ
×
伸びかけ風ネイビー
いつも御来店ありがとうございます。
ピンクパープルメンズボブ
いつも御来店ありがとうございます。
ダークカーキアッシュ
×
外ハネボブ
いつも色々とありがとうございます。
ネイビー→水色→シルバーアッシュ→アッシュブロンド
に退色して行きます。
御来店ありがとうございます。
ミディアムマッシュウルフ
いつも御来店ありがとうございます。
前下がりボブ
×
ピンクパープル + ローライト
いつも御来店ありがとうございます。
2ブロックボブ
✖️
アッシュグレイ
いつも御来店ありがとうございます。
お休みを頂き、中国の特別行政区の香港、マカオ、そして中国本土の深圳に行ってきました。
連休の為ご不便をおかけしたお客様方申し訳ありませんでした。
今回の旅で感じた事は、日本が過去数十年に渡り東アジアの経済を始めファッションやトレンドを牽引して来た時代はもう終わりなのかなと言う事でした。
インターネットの普及により得れる情報のタイムラグがほぼ無くなり、国民の根本的な部分が物を言う時代。若者がどんどん新しい物を取り入れほとんど物を電子化する彼等、未だに貨幣を使いファックスを使ってる我が国.
警察がセグウェイに乗る国と歩道を自転車で走る国。一見ファッション産業は政治経済とあまり関係無い様に思えますが、右に右に向かうこの国の中で、ファッショントレンドを作るはずの若者の多くが「なりたい物が無いからとりあえず公務員」と言い老後の生活を心配してる国と、若者が完全にファッションとアート目的でタトゥをガンガン入れながらも堂々と仕事も謳歌出来る国。
日本の一時代を築いた先人たちが先立つ時代の中で、若者に残された上司たちはバブルの恩恵を受け過ぎて「あの頃は良かった。」と口を揃えて言っているゾンビばかり.
「決まりだから。」と言い今までして来た事が正しいと思い込み、自分の固定観念に何の疑問も持たず何も変えようとしない。そんなザ保守的な国からどうやって無から何かを生み出す革新的なアイデアが生まれるのか…。
ある程度分かってはいた事でしたが、このたった数日で初めて訪れて生で見て触れて確信した事は、少なくとも東アジアの中でやはり日本人は他国の人達より似たような見た目をし、似たような考え方しか出来てない。
日本では浮くこんな感じの外見をしながら初めて訪れる国の仕組みに戸惑う僕に、率先して手を貸してくれるオジさんや僕より若い女の子達、もちろん彼らの持ってる言語だけで。
その反対で異国の友達が日本に旅行に来た時の話を聞くと恥ずかしく謝りたくなる事ばかり。
道で外国人が地図を広げて明らかに困ってる時にどうにか話しかけないでくれと心で願ってる人間より、それを見て見ぬ振りをせず言葉通じなくても、無償でも助けてくれる方達の方が確実に人生の中の豊かさを感じました。
今度は日本が追いかける番なのかなと.ただでさえ美徳感覚の薄い日本人は、そろそろ追いかける準備しとかないと経済だけでなくファッションを始めとする様々な分野の文化的な部分でもあの勢いには置いて行かれそうなほどのパワーを感じました。