混沌の真っ只中ですが、Redbedheadは 8周年を迎える事が出来ました。
現在、色々な商売の根力が試されてると思います。
自分の事、周りの事を見ているとそう考えざるおえません。
全く影響無いと言えば嘘になります。
しかしながら、この8年間コツコツと日々取り組んで来た事が今のこの状況下でのRedbedhead の支えに繋がっているのは事実です。
Redbedhead は今まで8年間の宣伝広告費用は0円の事業です(自作ホームページのドメイン使用料を除く)。
現在いらっしゃる顧客様の9割以上は紹介で来られた方々です。
瞬発的に集めたのでは無く、少しずつ膨らんで行く形で今日があります。
そして、世界を見ていると外出禁止令が出されず営業出来ているだけで幸せな事だと感じると同時にもしこの国で外出禁止令が出されても世間が批判的にならない事を願ってます。
この国の他に類を見ない素晴らしい医療制度を崩壊させない為の措置に対して皆んなが協力的にならないといけません。
和牛券配るとか言ってる政治家は別ですが・・。
軍事力や経済力という武器の効かない相手に打ち勝つには耐え抜く事。
武器よりも盾。
軍事力よりも医療制度。
今回の事態で僕も一事業主として色々な事に気づかされ考えさせられています。
9年目以降もこういう事態が起きてもぐらつかない、足腰の強い美容室づくりを心がけて、目の前の事を一つずつ堅実に行っていきたいと思いますので宜しくお願い致します。
そして事態が終息したあかつきには、また昨年同様、周年パーティーを企画させていただきますので、その際は皆んなで心置きなく濃厚接触楽しみましょう。
芸術的美徳が薄れてしまったこの国 ニッポン
今回彫って頂いたタトゥーはモチーフが日本古来の神楽の面というだけで、技法やデザインとしては西洋から伝わったリアリスティックなブラック&グレーになりますが、
タトゥー文化は世界中で様々な理由や目的で始まり進化や変化を続けています。日本における【和彫り】は江戸時代に火消しの人達が焼け跡から自分の死体がで出てきても誰か識別できる様に水滸伝に登場する生き物達、即ち屏風絵を身体に彫り出したのが始まりでした。
罪人の額に入れるいわゆる【入れ墨】では無く、宗教的な理由でも無く、自己表現のひとつとして芸術目的で【刺青】を入れ出したのは日本が初めてと言われています。
100年以上昔のイギリス王室の方々はこの和彫りに強く感銘を受けて、初代彫千代という方にこぞって入れてもらってたという歴史もあります。
小泉純一郎元総理大臣の祖父であり、横須賀市長や内閣大臣を務めた小泉又次郎氏も政治家でありながら全身に刺青をまとい国を動かしていた。
いつからこの国はあまり芸術に理解が無くなったのだろう、身体に絵があるだけでテレビには出れず、どんなに身体能力があろうとも国の代表になる事は出来ない先進国の中で唯一の芸術後進国。
世界ではタトゥー=ファッション(自己表現)、壁に描かれたグラフィティーは壁画。
日本ではタトゥー=威嚇、グラフィティー=落書き。
未だに特に地方では、不便な事無いんですか?とか、後悔しないんですか?って聴かれたりしますが、入れたいと思いながら度胸無くて死んで行く方が僕からしたら後悔で、努力を重ね不便になる様な人生を歩まなければ良いだけ。
そんな浅い考えで入れないし、どんな人生になろうともタトゥーのせいにはしない。
自分の親も親戚も、パートナーの両親も祖母も僕にタトゥーが入ってる事は知っています。
僕は家庭が崩壊した後、16歳で社会に出て一銭の援助も無く自分のチカラで生き、現在の自分があるので、何を言われた所で「だから何ですか?」で返すと思います。
親からもらった大事な身体にとか思う人は、タバコもコンビニ飯もお酒もお菓子も一切お控えください。親からもらった大事な寿命縮めてますので。タトゥーでは命短くならないですが。
そもそも芸術において先進国とは思えないほど時代遅れなこの島国。
欧米人の4割以上がタトゥーを入れてる実情があるにも関わらず、未だに開国しない。
理解出来ない物に対しては「ここは日本だから」と言いつつ、洋画や海外のスポーツを楽しそうに観る民族、そして白人さんに異常な憧れを持ち僕に彼ら彼女らの髪型を持ってくる矛盾。
この間カナダ人のお客様が「俺の文化圏だと美容師なのにタトゥー入ってない方が胡散臭いね、だって美容師はクリエティブな仕事でファッションに関わってるんだからアートに興味が行くのは必然だろ?だから入ってる美容師の方が信頼できる」と言っていました。そしてそう言っていた彼はタトゥーは入っておらず国に帰れば警察官。
この国の警察官及びその他の人間にその考え方、すなわち【対極の考え方】ができる人間がどれくらい居るのでしょうか。
自分はそうでないけど自分以外の生き方をしてる人間を理解認知した上で自分の生き方を決める人々と、統一民族の狭い視野で物事を判断しそれを押し付けてくる村人との差に大きな差を感じずにはいられません。
彫師さんといつも話すのは、もう少し先進国らしくワールドスタンダードな視野と価値観を日本人にも持って欲しいという様な事ばかり。
世界を見て、改めて自分がこの国に生まれ、日本人として生きているという誇りがあるからこそ強くそう思います、特に芸術、ファッション、音楽などと言った自己表現の文化に対しては。
早くこの国が異能な人間に対して後ろ指を刺す人が減り、着目する人が増える日が来る事を願うばかりです。
Short pixie cut
Thank you for coming back!!
コバルトブルー ショートボブ
いつも御来店ありがとうございます。
2020 第一弾東京ゲストワーク終了
ゲストワーク中は東京で美容師してた時のお客様の髪では無く、宮崎から東京近郊に移り住んだお客様や完全新規のお客様の髪をさせてもらってます。
既存のお客様だけでは無く、毎回新規のお客様の予約が入る事が非常に嬉しく感じます。
友人の紹介やネットで僕の仕事を見ていて下さってる方々が、東京来るなら!というタイミングで御予約を頂くケースがあります。
本当に美容師冥利に尽きます。
東京で仕事あるんですか?ってたまに聴かれますが需要が無いと出来ない仕事なので、ある意味ゲストワークは自分の中で挑戦でありそして自信にも繋がります。
都会の美容師が地方に仕事をしに行くパターンが9割以上だと思いますが、僕は有名サロンのネームバリューに頼る事無くその逆をやっているので、正直心の中では毎回自分以外の美容師に対して、”やれるもんならやってみろ”って思ってます。
と同時に、”予約入るかなー…”という緊張感とも闘ってますので、今回も御来店頂いたお客様方に感謝の気持ちでいっぱいです。
誠にありがとうございました。
もちろん普段のサロンワークも感謝の意を忘れる事はありませんので、今後も技術だけでは無い、全てひっくるめた意味の【美容師力】を上げるべく色々挑戦しつつ壮大な夢に向かって歩んで行きたいと思います。
本日29日よりまたホーム宮崎で営業開始ですので宜しくお願い致します。
東京ゲストワーク期間中も、御予約及びお問い合わせは通常通り受け付けておりますので、
お気軽にご連絡ください。
29日より宮崎での通常業務に戻ります。
Redbedhead will be closed due to work trip to Tokyo on 26 - 28.
Business will resume as usual on 29.
Booking is open as usual during work trip.
Thanks,
Hal colour
ハルカラー
(営業時間内)
•シングルカラー ¥2000 off
•ダブルカラー ¥4000 off
[内容説明]
毛髪診断、薬剤調合及びカラーチェックはオーナースタイリストが行い、指示のもと塗布のみ専属アシスタントのハルが行います。
多くの美容室は通常料金のままアシスタントに施術を振る事が多いですが、Redbedhead では経験の差を施術料金に明確に反映させ、お客様に選択して頂く形を取らせていただきます。
使用薬剤や塗布手順はRedbedhead 独自のメソッドに則り行いますので、失敗や安価な薬剤を使って仕上がりのクオリティが落ちるという心配はありません。
複合メニューの場合でも施術料金の合計から上記の金額を割引させて頂きます。
注)必ず予約時に『ハルカラーで』とお申し出ください。来店時での申請は対応出来かねますので御了承ください。
同時に、営業時間外のカラーモデルも募集致しております。
•シングルカラー ¥3000
•ダブルカラー ¥6000
※営業時間外は監督付き施術ではありません。